消費者金融 自己破産
- 債務整理とは
債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産といった複数の方法があり、借入している金額や収入などの状況によって取るべき方法が異なります。よって、債務整理を検討する際は、まず借金の状況を把握するところからスタートします。 借金が増えてしまうと、もう自分の借金がどのくらいあるのかさえ不明確になってしまいます。当然ですが...
- 会社・法人破産の手続き
この債権者を平等に扱うという原則があるため、もし銀行や消費者金融以外に友人や親戚などから借金をしていた場合でも、友人のみに対して借金の返済をするといった平等性を害する行為をしてはなりません。 会社・法人の破産手続は、地方裁判所に対する申立(破産手続開始の申立)から始まります。申立人が貸主(債権者)である場合を「債...
- 養育費について
それゆえ、養育費の支払い義務がある親がたとえ自己破産したとしても、養育費の負担義務が消えることはありません。養育費の支払いが滞った場合も、内容証明郵便の送付、履行勧告・履行命令、そして強制執行といった、数々の手段を講じることが可能です。決して泣き寝入りすることなく、弁護士にご相談ください。 鹿児島県鹿屋市にある藤...
- 任意整理とは
任意整理とは、直接、消費者金融業者や銀行といった債権者と交渉をすることで、借金の返済額を減額する債務整理の方法となります。交渉が上手くまとまると、将来利息や遅延損害金の支払が免除となるため、借金返済の負担が軽減されます。 借金の返済金額が少なくなることは債務者にとっては非常に大きなメリットとなります。しかし、交渉...
- 自己破産
自己破産は、裁判所での手続きを経て、すべての債務を免責(返済義務の免除)して貰う債務整理の方法となります。免責を受けることができれば、借金の返済義務が免除されるため、実質的に借金がなくなることを意味します。 自己破産手続を行うと債務はなくなりますが、基本的に破産者名義の資産も清算されることになります。そのため、不...
- 個人再生と自己破産の違い
その中でも、裁判所を介して行う手続きになるのが、個人再生と自己破産の2つです。この2つの方法は裁判所を介するという共通点を有していますが、違った点がいくつも存在します。 そもそも、個人再生は裁判所へ再生計画を提出し、その計画案が認められれば大幅な債務の圧縮を受け、残債務を計画に沿って返済していくことになります。
- 過払い金返還請求
本来、この利息制限法を遵守して消費者金融業者などは貸付行為をしなくてはなりません。しかし、10年ほど前までは、この利息制限法を守らない貸付行為は横行していたのです。 その背景には、利息制限法に罰則規定がなかったことが考えられます。そして、罰則規定がキチンと定められていた出資法という別の法律では、なんと上限利率が利...
- 弁護士に借金問題を依頼するメリット
個人再生や自己破産など、裁判所を介する手続きは非常に煩雑で、専門的な知識がなければ作成することが困難なものも存在します。また、裁判所にも出向く必要がありますし、財産調査なども自ら行わなければなりません。弁護士に依頼すれば、これらの作業をすべて任せることができ、面倒な事務作業から解放されます。 ③免責を得られる可能...
- FXによる借金でも自己破産できるか
巷に広がる噂によれば、FXや株などの投機行為の失敗によって生じた債務、すなわち借金は、自己破産しても、免除されない、とされているようです。 この噂は、半分正しくて、半分間違っている、というのが正解です(要は、正しくはないのです)。すなわち、確かに、FXや株などの投機行為の失敗によって生じた債務は、破産法252条1...
- 自己破産すると奨学金の返済はどうなるか
自己破産すると、奨学金の返済はどうなるのでしょうか。 自己破産手続きを行った場合、他の借金と同じく、免責の許可が下りれば奨学金返済の義務はなくなります。 ただし、奨学金を借りる際には多くの場合家族や親戚などが連帯保証人になっていることに注意が必要です。奨学金をもらった人が自己破産をして返済義務がなくなったとしても...