自賠責 慰謝料
- 損害賠償
精神的損害は、いわゆる「慰謝料」のことです。事故によって被害者ないし遺族が精神的に感じた不快感・苦痛に対する賠償です。 これらの損害の多くは定額化が図られています。また、損害賠償は自己を起こした加害者本人だけでなく、加害者が死亡した場合は加害者の遺族、加害者車両の所有者なども賠償責任を負う場合があります。 弁護士...
- 物損事故
物損事故には自賠責保険の適用がありませんので、任意保険がカバーすることになります。 ■物損事故の財産的損害・修理費車が修理可能な場合は、「一部損」ともいわれますが、修理費相当額が賠償されます。もっとも、修理費が車両の時価および買替費用の合計額以上の場合は「経済的全損」として全損と同様に扱われます。 ・評価損評価損...
- 休業損害
精神的な損害についての損害賠償とは、いわゆる慰謝料のことをさしており、交通事故により負った心の傷を慰めるために支払ってもらえるお金のことをさしています。慰謝料は、人身事故と死亡事故においてのみ請求することが認められており、物損事故においては請求することが認められていないことに注意が必要です。 財産的損害についての...
- 慰謝料を請求できるケース
それが、離婚における「慰謝料」です。離婚についてお悩みの方は、一度は「慰謝料」という言葉が頭をよぎったことがあるのではないでしょうか。しかし慰謝料は、離婚すれば必ず発生するわけではありません。以下にて、慰謝料が発生するケースをご説明いたします。 離婚において慰謝料が発生するケースには、2種類あります。1つは、「離...
- 財産分与とは
これは、財産分与に対し、離婚についての慰謝料の意味合いを含ませるものとなっています。 以上が、財産分与の3つの方法です。そして「財産分与」は法的に保障された権利です。そのため、金銭的なご不安がある場合であっても、必ず財産に対する対策を打つことができます。どのような方法で財産分与を目指すべきか、熟慮の上で決めていた...
- 不貞行為
また、不貞行為があったと認められた場合、相場より高い金額の慰謝料を請求できる可能性もあります。 離婚を成立させる際、不貞行為を理由とするために重要なことは「事実関係を証明すること」です。不貞行為の確かな証拠を準備するため、まずは配偶者の方の行動パターンや現場の写真などをご用意いただくことをおすすめいたします。
- DV被害と離婚
そのため、法的に認められた離婚事由に該当するケースが非常に多く、慰謝料を請求できる可能性も決して低くはありません。DV被害を受けている方は、お一人でお悩みを深めるのではなく、必ず早期の段階で弁護士にご相談ください。 鹿児島県鹿屋市にある藤尾法律事務所は、鹿児島県鹿屋市・志布志市・垂水市・曾於市・霧島市...
- 自賠責保険と任意保険
●自賠責保険と任意保険自動車事故に備える保険は、必ず加入しなければならない自賠責保険と個人が任意的に加入する任意保険に分けられます。 ■自賠責保険自賠責保険は正式には「自動車損害賠償責任保険」といいます。自賠責保険は車両1台ごとに加入義務があり、加入せずに自動車を運転すると1年以下の懲役または50万円以下の罰金が...
- 過失割合
自賠責保険においては、被害者保護の観点から、被害者に重過失がある場合にのみ過失相殺が適用され、減額も裁判におけるものより制限されています。具体的には、被害者に7割以上の過失が認められる場合に過失相殺されます。7割の過失の例としては、歩行者であれば赤信号で横断した場合、車であれば進路変更で後続直進車と衝突した場合な...
- 事前認定と被害者請求
自賠責保険を請求する手続は「加害者請求」と「被害者請求」に分けられます。加害者請求は加害者が被害者に賠償金を支払った後に保険会社に請求する方法であり、被害者請求は「直接請求」とも呼ばれ、被害者が自賠責保険に対して直接賠償金の支払いを求める方法になります。 ■事前認定と一括払い制度一括払い制度とは、任意保険会社が被...
- 離婚の慰謝料計算~ケースごとに解説~
この「財産分与」に、慰謝料的な要素を持たせる場合もありますが、そうでない場合には別途慰謝料を請求する必要がありますし、財産分与と慰謝料請求は一応別のものですので、しっかりと区別して把握するのが重要です。 離婚をするにあたって、慰謝料を請求する場面は主に2つの場面が考えられます。それぞれの場面で、どのような要素によ...
- W不倫で慰謝料請求するには
W不倫をされた場合には、離婚に伴う夫への慰謝料請求はもちろんのこと、浮気相手への慰謝料請求をすることも考えられます。ここまでは、通常の離婚や不倫の場合の慰謝料請求と同様に考えることができます。 しかし、W不倫は、不倫をしている男女それぞれに配偶者がいるという特徴があります。つまり、この不倫による被害者は2人いる、...
- どこから不貞行為になるか?
法的な離婚理由であり、不法行為に当たって、慰謝料を請求することができます。 それでは、どこからが不貞行為だといえるのでしょうか。 まず、肉体関係があることが条件となっています。したがって、配偶者以外の異性とデートをするだけであったり、腕組みやキスをする程度であれば、浮気や不倫には当たるかもしれませんが、法的な「不...
- 不倫の手切れ金
慰謝料とは、不法行為によって受けた精神的苦痛に対して支払われるお金です。しかし、不倫の場合は、法的な被害者は既婚者の配偶者であって、不倫関係にある者は不法行為の共同行為者という加害者同士なので、不倫の手切れ金は慰謝料とは異なります。手切れ金は、あくまでも不倫関係の解消を相手に納得してもらうための任意の取り決めです...