親権 監護権
- 親権と監護権
離婚をお考えの方のうち、お子様をお持ちの方にとっては、頭を悩ませる重大な問題となるのが「親権と監護権」の問題です。親権と監護権は、特別な事情がある場合を除き、その両方をご両親のどちらか一人が受け持つことになります。そのため、親権を巡って双方の意見がまとまらず、争いが発生することが多いのです。 お子様の親権は、主に...
- 養育費について
しかし、その費用を親権者となった一方の親だけでなく、親権者でない親も負担するべきという考えから、親権者でない親に対し、お子様に対する養育費の支払い義務を負ってもらうことが可能になります。 具体的な養育費の算定方法は、ご夫婦の収入と、未成年のお子様の人数によって、ある程度機械的に算出することができます。しかし、当事...
- 離婚後の名字と戸籍
お子様の戸籍は、自動的に親権者である親御さんの戸籍に移動することはありません。またお子様と親御さんの名字が異なる場合、お子様は親御さんと同じ戸籍に入ることができません。このような場合、婚姻により姓を改めた方がお子様の親権者になったケースでは、お子様に自分と同じ名字を名乗らせない限り、お子様とご自分を同じ戸籍にする...
- 家族信託とは
ただし、家族信託では受寄者に身上監護権がありませんので、老人ホームへの入居などの法律行為を本人に代わって結ぶことはできません。そのため、本人の状況によって、家族信託か任意後見か選択するとよいでしょう。 家族信託に関してご不明な点がございましたら、当事務所までご相談ください。 鹿児島県鹿屋市にある藤尾法律事務所...