相続財産 調査
- 相続財産の調査
預貯金の調査は、各金融機関で残高証明書を発行してもらうことができますので、それを利用しましょう。財産目録に記載する際は、株式など有価証券は銘柄や株数などを明確に記載するようにしましょう。不動産の調査は、固定資産税の納税通知書や権利書などを参考にして、作成しましょう。納税通知書からおおよその不動産価値がわかりますの...
- 遺産分割協議とは
相続財産が確定したら、複数の相続人のうちだれがどの財産を相続するかを決める必要があります。被相続人が、遺言で各自の相続分を指定していた場合に行う遺産分割を「指定分割」といいます。遺言書の中で、遺言執行者が指定されているときは、その者が遺言内容の実現に向けて、遺言を執行します。 また、相続人全員の話し合いで遺産分割...
- 相続人調査
相続人の調査は、その後の遺産分割協議において必要不可欠の基礎事項となります。相続人が決定しなければ相続を進めることもすることもできません。また、相続人調査では戸籍などを使用しますが、手間がかかりますので、お困りの際は当事務所までご相談ください。 鹿児島県鹿屋市にある藤尾法律事務所は、鹿児島県鹿屋市・志...
- 相続放棄のメリットとデメリット
相続財産には預貯金や不動産など相続すれば財産上プラスとなる積極財産のみならず、借金やローンなどの消極財産も含まれますので、もし負債のほうが多ければ、故人の負債を背負わないといけません。被相続人の借金は法定相続分に従って相続されることとなりますが、相続放棄することによって、初めから相続人ではなかったこととなりますの...
- 不動産相続に必要な書類
遺産分割協議が合意に至り、遺産分割協議書を作成した後は、各自が相続する相続財産の名義を変更する必要があります。不動産の場合は、所有権移転の登記は特に重要です。不動産の登記の目的は、自己の不動産の所在地や面積、所有者を公示することで、権利関係を明らかにすることです。また、自己の不動産を第三者に、登記をすることで「自...
- 事前認定と被害者請求
事前認定として、任意保険会社は自賠責損害調査事務所に対し、「被保険者の賠償責任の有無」・「被害者の重過失減額の有無」・「後遺障害の有無と等級」について調査を依頼します。 ■事前認定と被害者請求の違い事前認定と被害者請求の違いは、後遺障害等級認定の申請を誰が行うのか、という点です。事前認定であれば任意保険会社が行い...
- 後遺障害の等級申請
等級認定は、「損害保険料率算出機構」が主体となり、下部組織である各地の調査事務所が行います。申請の際に必要な書類として、医師の作成する診断書が必要になります。等級認定はこの診断書のみを資料として行われますので、診断書に書かれる内容が非常に重要になります。 鹿児島県鹿屋市にある藤尾法律事務所は、鹿児島県...
- 弁護士に借金問題を依頼するメリット
また、裁判所にも出向く必要がありますし、財産調査なども自ら行わなければなりません。弁護士に依頼すれば、これらの作業をすべて任せることができ、面倒な事務作業から解放されます。 ③免責を得られる可能性が高まる自己破産の場合、ギャンブルや浪費による借金は免責不許可事由に該当するため、免責を得られない可能性があります。
- 生前贈与のメリット・デメリット
一般に相続税より贈与税の方が高額ですが、贈与税の制度を上手く活用すれば、税負担が少ない生前贈与を行いながら相続税の課税対象の相続財産を減らすことができます。 生前贈与での節税の基本は、暦年贈与を活用することです。受け取る人が1月1日から12月31日までの1年間に受け取った財産の合計額が110万円を超えなかった場合...