親権 父親 勝ち取る
- 離婚時の親権の決め方|父親が勝ち取ることはできる?
親権とは、未成年の子がいる場合に、その子が成年して社会人となることができるように世話をして監護する「身上監護権」と、未成年の子の財産を管理する「財産管理権」の2種類のことをいいます。 民法第818条3項は、「親権は、父母の婚姻中は、父母が共同して行う。ただし、父母の一方が親権を行うことができないときは、他の一方が...
- 養育費について
しかし、その費用を親権者となった一方の親だけでなく、親権者でない親も負担するべきという考えから、親権者でない親に対し、お子様に対する養育費の支払い義務を負ってもらうことが可能になります。 具体的な養育費の算定方法は、ご夫婦の収入と、未成年のお子様の人数によって、ある程度機械的に算出することができます。しかし、当事...
- 親権と監護権
離婚をお考えの方のうち、お子様をお持ちの方にとっては、頭を悩ませる重大な問題となるのが「親権と監護権」の問題です。親権と監護権は、特別な事情がある場合を除き、その両方をご両親のどちらか一人が受け持つことになります。そのため、親権を巡って双方の意見がまとまらず、争いが発生することが多いのです。 お子様の親権は、主に...
- 離婚後の名字と戸籍
お子様の戸籍は、自動的に親権者である親御さんの戸籍に移動することはありません。またお子様と親御さんの名字が異なる場合、お子様は親御さんと同じ戸籍に入ることができません。このような場合、婚姻により姓を改めた方がお子様の親権者になったケースでは、お子様に自分と同じ名字を名乗らせない限り、お子様とご自分を同じ戸籍にする...
- 相続人調査
配偶者以外にも親族がいる場合は、「子」「直系尊属(父親や母親、祖父母)」「兄弟姉妹」の順番に相続人となります。 ◆第一順位「子」「子」は年齢に関係なく相続人となります。ここで言う子は実子・養子の別を問いません。また、被相続人が亡くなった時に胎児であった子は、出生後に相続することとなります。さらに、非嫡出子も相続人...
- 未払いの養育費の時効について
離婚の際には、親権者は非親権者に対し、子どもの養育費を請求することができます。親権をとれなかった非親権者であっても、子どもの扶養義務を免れることにはならず、子どもを育てていくための費用として養育費を支払わなくてはなりません。 ここで注意すべきこととして、養育費には時効があります。すなわち、未払い養育費を一定期間放...
- モラハラする夫(妻)と離婚するには
この際、まず最初に重要となるのが、離婚原因を立証するための証拠集めということになりますが、それと同時に、それ以上に重要となるのが(離婚を求める側の当事者の場合)、別居を何時のタイミングで始めるか、子どもがいる場合に子どもの親権確保のために必要となる新しい環境をどのように確保するか、というこの先新しい人生をスタート...
- 異母兄弟がいる場合の相続|相続割合や揉めないための対策とは
鹿児島県鹿屋市にある藤尾法律事務所は、鹿児島県大隅半島、都城市周辺を中心に、お客様の離婚に関する問題について法律相談を承っております。 親権者決定についてのみならず、離婚についてお困りの際は、どんな些細な内容でも構いませんので、当事務所にお気軽にご相談ください。